雨の北東北 2002 夏 06

2002. 8.12

断続的に強く雨が降る中、午後になっても相変わらずダイヤは乱れていた。
何時来るか分からない列車を山の中の線路際で待つ気になれず、一戸、二戸の駅周辺で雨をやり過ごしながら列車が来るのを待った。

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二戸駅
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二戸駅
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一戸 ― 二戸

一戸駅はかつて機関区があった場所。D51三重連で有名な十三本木峠越えの最前線であったことで、一度来てみたい場所だった。駅の西側に現役の側線と線路がはがされた空き地があり、ここに機関区があったのだろう。盛岡方にゆるくカーブしている線形は以前に見た蒸気機関車の写真集と同じであった。峠に挑むD51がたむろしていたであろう情景に思いを馳せた。

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一戸駅
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一戸駅